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東亜天文学会 名古屋支部 2019年02月09日(土) 例会模様

                                    2019/02月例会報告(word) 出席者 7名 長谷部孝男、伊賀正夫、今枝優、貞永幸代、浅井香代、小林美樹、木村達也 日時  2019年02月09日(土) 14:00〜16:30 場所  名古屋市 西生涯学習センター 第一集会室 主な話題: 1. 十干十二支 (伊賀)  先月の続きです。 十干は西暦の一桁で、十二支は西暦を12で割った残りでわかります。 
2. 均時差の永年変化 (伊賀)   先月の表先生の「日時計天文学」の発表で均時差のことが出てきましたが、均時差は時間経過・地球軌道の  離心率・黄道傾斜角・地球公転周期により変化して行きます。 今から5000年程前は、均時差のグラフは今と  は逆に、年の前半に第1極大が後半に第2極大がくるような形になるそうです  3. 惑星及び彗星の軌道上の速度 (今枝)    惑星及び彗星の軌道上の速度を計算してみました。 近日点速度と遠日点速度の差は軌道が円に近いほど当然少ない  のですが、1P/Halleyは速度差が約60倍程になっており、遠日点付近では速いジェット戦闘機なら追いつけそうです。  1I/Oumuamuaは太陽系外から来たと話題の星ですが、同じ近日点距離で放物線軌道の星を仮定して近日点での速度差は  約4km/sほどでした(87.3km/sと83.3km/s)。
4. 溶岩流観測 (長谷部)  「天界」誌上に撮影のお願いを寄稿しました。 執筆に先駆け諸田先生に内容の確認をしました。 月・惑星研究会  関西支部の例会に参加して(1/27)月面の撮影をお願いしてきました。 2月1日に撮像しましたがシーイングが最悪  でボロボロの画像でした。 
5. 月・惑星研究会 関西支部の例会出席 (長谷部)   木星・火成の近況、溶岩流の撮像のお願い、フィルターとその効果について等の話題がありました。     
6. 33cmドブソニアン鏡筒の改良 (長谷部)   車載できるようなコンバクト化状態と使用状態を簡単に変更でき、かつ軽量化を目指しています。   次回には画像を持ってきます。 7. 写してみました (伊賀)    月面X       2019/01/13撮影。
   月面A       2019/01/19撮影。 
   小惑星「木曽」   2019/01/16撮影。
   岩本彗星(2018Y1)  2019/02/06撮影。 22分間にこれほど移動しました。 



8.その他  今月の例会は欠席された吉田さんが、業務委託されている豊川市ジオスペース館で当日予定された天体観望会は、  雲の通過はありましたが開催されたとのことでした。 9.その他の写真 長谷部さん
貞永さん
木村さん
小林さん
伊賀さん と 長谷部さん
長谷部さん
小林さん
木村さん
今枝さん 伊賀さん
小林さん と 貞永さん
長谷部さん
今枝さん
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  支部長  吉田孝次  メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、        木村達也、中谷仁、今枝優 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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