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東亜天文学会 名古屋支部 2007年10月13日(土) 例会開催しました
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出席者　吉田　池村　平沢 　滝　後藤　岡本　長谷部　7名
日時　　2007年10月13日(土)　14:00〜16:30
場所　　名古屋市女性会館　1階 第２集会室
　　　

議題　　
１．トリニタ・デイ・モンティ教会の垂直日時計について（滝）

日時計の縦線とアラビア数字は地方時（午後）を表し、横線とローマ数字は日没時を
基点(24時)とした時刻を表すことがわかりました。
　　　　　　(レポートから抜粋)
　　　　　　結論
　　　・トリニタ・デイ・モンティ教会の正面壁面に日時計がある．この壁面は，
　　　　西南西に向いているため，午後にしか日が当たらない．
　　　・日時計の縦線とアラビア数字は地方時（午後）を表している．
　　　　この目盛は均時差の誤差がある．
　　　・日時計の横線とローマ数字は，日没時を基点とした時刻を表している．
　　　　この目盛は均時差の誤差がない．
　　　

　　　

　　　トリニタ・デイ・モンティ教会の日時計_071007.ppt

２．滝　敏美　　二重星星図　Atras of Double Stars   SAO星表をもとに７等星までの
　　　修正横メルカトル図法による二重星の星図を作成しました。Web上で公開されました。

３．後藤俊樹　立体星座早見
　　　天球儀型の立体星座早見の紹介。直径10ｃｍ　フランス製。
　　　星座が天球面に実際とは表裏に描いてあるため、天球儀を頭上にかざして使用できる
　　　タイプの星座早見。
　　　

　　　

　　　

　　　

４．長谷部孝男　これからやりたいこと
　　　天体望遠鏡２８ｃｍ　１５ｃｍ　など所有しているが、新たに大口径の望遠鏡を入手をして、
　　　いろいろと観測してゆきたい。
　　　コペルニクスなど月のクレーターの光条や火星の放射状の線などについて調べてゆきたい。
　　　磁気異常についても調べたい。
　　　

　　　

　　　

　　　長谷部さんの木星スケッチを見ている。
　　　

５．吉田孝次　　SONY　α７００ 発表会
　　　CMOSセンサーを使用した１２２０万画素のチップを使用の新型デジタル一眼レフカメラの紹介。
　　　

６．岡本貞夫　　　藤原氏の論文紹介
　　　流星の電波観測で新しい方法である３点法
　　　MUで干渉計を使い方向を出した後、流星からの電波の反射の時刻を計測して時間差データから
　　　距離求める方法
　　　１３〜１４等の流星まで捕らえる。速度を正しく求めることが重要。
　　　中村さんのグループ　GPSを用いて１ミリ秒程の精度で同期をとられている。
　　　寺沢先生　６点以上で捕らえれば計算によりフィッティングできる
　　　

７．平澤康男　Powers of Ten　書籍『Powers of Ten』の紹介。
　　　草原に寝そべる人の写真から、10倍、100倍、1000倍、……　と拡大して
　　　いくとどうなるか？　という宇宙の広さを実感するための本。
　　　10倍だと大変な枚数となるので、100倍で作ってみました。

その他　池村
　　　次回の例会は　2007年11月10日(土)14時から　名古屋市西生涯学習センター(浄心)です。
　　　忘年会を計画します。
　　　12月例会は　12月8日(土)15時〜18時　名古屋市中生涯学習センターで行い、
　　　近辺(上前津近辺)で忘年会を計画します。詳細が決まり次第お知らせします。
　　　
　　　　　
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　支部長　  吉田孝次  
　メンバー　平澤康男  古田俊正　小島信久 水野義兼　大倉正敏、滝敏美、後藤俊樹  池村俊彦 角田玉青・・・・
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