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東亜天文学会 名古屋支部 2010年7月10日(土) 例会模様
2010/7月例会報告(word)
出席者 伊賀、清野、岡本、木村、長谷部、吉田、池村 7名
日時 2010年7月10日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第3集会室
議題
1.the13th Exhibition 2010星空浪漫(伊賀)
吉田支部長さんから案内のあった展示会(磐田市立豊田図書館にて2010/05/29〜
06/13まで)に6月4日行ってきました。
101枚の写真が展示されていてレベルは非常に高いものばかりでした
この図書館には20cm屈折望遠鏡が設置されており、毎週土曜日に観望会が開かれ
ているそうです。
2.「惑星マラソン」完走しました。(伊賀)
天文ガイド6月号に惑星マラソンの紹介がありましたので参加しました。
5月27日、午後の太陽から初めて夕方の金星・火星・土星(火星と土星の間に人
工衛星コスモス1833を眼視で確認)・彗星2009K5と81P・月と撮影を進めました。
翌日早朝、天王星・海王星・土星の順で撮影しました。最後に残った水星は日出
後40分ころ隣の屋根から昇ってきたところを撮影しました。
運良く一晩中晴れていたので完走できました。
(この画像をクリックすると原寸の画像表示になります。)
3.太陽黒点11084の追跡をしました。(伊賀)
2010年06月09日、南半球にAR11078が出現しまた。この活動領域は06月終わりに
AR11084となって回帰しました(宇宙天気ニュース2010/06/28参照)。
2010年01月から友柚さんのソフトSunImageProcessを使って太陽面経緯度図、展
開図を作ってきました。11084の太陽面経緯度の測定値(緯度S18〜21°、経度
143〜146°)はNOAAの値と1°以内で合っていました。
太陽の実直径から計算すると黒点の直径は、2.5万kmくらいでした。
回帰後のチューリッヒの分類と磁場による分類は、H型(単極性黒点)、α型で
した。またこの黒点は磁場が逆転していました。
黒点画像を320*320ピクセルに切り出して12日間分を合成してみました。
(この画像をクリックすると原寸の画像表示になります。)
4.「はやぶさ」弾丸ツアー記(岡本)
6月13日(日)22:50ころオーストラリアで大気圏突入になる「はやぶさ」を見に、弾丸ツアーをしました。
6月11日(金)16時で仕事を切り上げ出発、3人+子供1人で関西空港からオーストラリアに向かいました。
現地で約600kmほど車で移動、途中1泊して、落下点の約70km南側で待機しました。
6月13日(日)22:52ころ、予定通りの時間に西北西の空から現れ、-8〜-10等級の光を放って大気圏突入、
「はやぶさ」は燃え尽きて大気に溶け込み文字通り千の風になるのを見とどけました。
たったこの40秒あまりの大気圏突入でしたが、この目で見ることができました。
すぐさま片付け、帰国の途につきました。6月15日(火)から平常の勤務に出勤。
弾丸ツアーでしたが、晴れてよかった。
5.OAA本部のホームページについて(池村)
メールアドレスは、フリーの使い捨てメールアドレス1個以外は全く表示せず、万全の安全対策を考慮して
少しづつ構築しているところです。
まだ表紙とログイン画面ができたところです、何もできていません。
DDNS の設定が消えてしまって全くアクセスできなくなることがあるので、見えないときは連絡をお願いします。
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、清野千代子、木村達也、長谷部孝男、岡本貞夫 、池村俊彦
田中利彦、滝 敏美、大倉正敏、水野義兼
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