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東亜天文学会 名古屋支部 2012年08月11日(土) 例会模様
2012/8月例会報告(word)
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出席者8名 吉田孝次、中谷仁、木村達也、長谷部孝男、浅井香代、清野千代子、小林美樹、池村俊彦
日時 2012年08月11日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第1集会室
議題
1.10月の「西ふれあいまつり」について
10月26日から28日の人員配置、写真など展示物作成の進行状況を確認しました。
西ふれあいまつり準備室はここから。会員内連絡用(会計報告)パスワードが必要です。
2.火星探査機Curiosityについて(吉田)
Curiosityは好奇心の意味。サンプルリターンは無いが、生命(有機物)の存在痕跡に重点が置かれているとの事です。
何か発見されることに期待したいですね。
3.8月25日-26日ほのくに流星会議記念天文講演会について(吉田)
はやぶさ帰還時の流星状態についての講演です。
これ 案内パンフレット をご覧ください。
4.ご近所観望会実施状況報告(長谷部)
2012/07/26にご近所観望会を行い、月と土星を見ていただきました。
案内1207.pdf
約55名の参加者がありました。月面の説明図と、この夜の星座案内図を用意して配布しました。
携帯電話望遠鏡アダプターのテスト撮影をしてみましたが、半月で、画面半分が暗いとき露出オーバーになってしまう
ので、オートをはずすなど、撮影テクニックを工夫する必要がある事がわかりました。
5.変光星の光度曲線について(中谷)
代表的ミラ型変光星の光度曲線を紹介します。(天界に投稿予定)
予測どおりに変光することはほとんどなく、いつ増光するか減光するか、これを誰が最初に捉えるかという点で
変光星観測は一見地味なイメージがありますが、大変わくわくするものです。
代表的な明るい変光星の光度曲線
このほか、新星の光度曲線において、極大が過ぎた後、徐々に減光していくはずが、突如1〜2等級の増光が観測
されることが多々あり、そのたびに研究者が何でだろうと頭をひねるという状況にあります。
ベテルギウスの超新星爆発予想について。1日後か10年後か予測はできない状況ですが、爆発間近は間違いないです。
池村 質: 変光星では写真画像など、何にわくわくするのですか、面白くてはまりますか。
中谷 答: 予想もしなかった光度変化を捉えた光度曲線です。
一度観測報告すると観測者番号が登録、通知され、有力な観測者となるので、次第にはまりますよ。
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、木村達也、長谷部孝男、浅井香代、清野千代子、小林美樹、
池村俊彦、田中利彦
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