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東亜天文学会 名古屋支部 2012年11月10日(土) 例会模様
2012/11月例会報告(word)
出席者8名 吉田孝次、中谷仁、木村達也、長谷部孝男、浅井香代、清野千代子、伊賀正夫、池村俊彦
日時 2012年11月10日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第3集会室
議題
1.西ふれあい祭りについて
反省点、来年に向けての改善点などの意見が出ました。
・展示の場に小型望遠鏡を置くべきでした。
・一見さんだけでなく、深く興味を持っている人もいました。
・今見える星座について、案内できる図があったほうが良かった。
・せっかく作ったDVDビデオは、普段の観望会で、曇ったときなどに有効に使えると思う。
・直前に完成したものがあり、はらはらしました。
写真パネルは当面、西生涯学習センタの我々のロッカーに保管しておきます。
2.東亜天文学会総会高松大会について(吉田、長谷部)
吉田さんが撮影した大会模様の写真をテレビに写して見ました。
藤川さんや、関さんの彗星に対する意欲的な姿勢に感銘しました。
3.激変星、古典新星と反復新星について(中谷)
激変星、急に増光減光し、ほとんど予報できない。
見えている光はこの降着円盤の明るい部分で、ここの中心はブラックホール。向こう側のベテルギウスのような赤色巨星からガスが流れ落ち込み、量が多いときに
明るく輝く。ガスが途絶えたとき、減光したように見える。一般的なモデルとしてこの図のような姿と考えられている。この明るい降着部分は太陽表面よりまぶしく、
近傍から見た場合ものすごく濃いフィルターで見える姿と考えられます。
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4.ハーゲン・ローザ彗星を撮影しました。(伊賀)
ハーゲンローザー彗星は1998年11月22日にCarl W. Hergenrotherにより発見されました。その後の観測で短周期彗星と判明し、2005年7月4日と5日に再発
見され168Pと永久番号がつきました。(出典:International Comet Quarterly) 2012年秋にバーストして予想光度よりも4等級以上も明るく観測されています。
10月26日には4個ほどの破片が核から飛び散ったようです。 Comet 168P/Hergenrother
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、木村達也、長谷部孝男、中谷仁、池村俊彦、浅井香代、田中利彦、清野千代子
滝 敏美、大倉正敏、水野義兼
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