名古屋支部 HOMEへ戻る
東亜天文学会 名古屋支部 2014年03月08日(土) 例会模様
2014/03月例会報告(word)
--------------------------------------------------------------------
出席者 8名 吉田孝次、伊賀正夫、清野千代子、浅井香代、長谷部孝男、貞永 幸代、小林 美樹、木村達也
日時 2014年03月08日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
話題
1.2014福島っ子スプリングキャンプ宇宙ワールド(長谷部)
東日本大震災の原発事故で、満足に外で遊ぶこともできない福島の子供達を招いてのスプリングキャンプ(9泊10日)の
中で天体観望会をひらきます。3/31の予定ですが残念ながら朔で月を見せることができませんので、木星と星団が中心に
なりそうです。35名程で事前説明と、天候次第でふれあいまつりの映像をお借りし見せたいと思います。
2.「小惑星と火星のクレーター」佐藤健 著の紹介(長谷部)
佐藤健氏の提案で命名された小惑星と火星クレーターの解説本です。 氏の海外含めた交友の広さを感じます。火星クレ
ーター「サヘキ」は火星観測家の佐伯恒夫氏を記念しての提案が受け入れられたものです。
3.Asteroid vol.21 No,3 2012(NPO法人 日本スペースガード協会)紹介(長谷部)
トム・ゲーレルス教授の記事紹介。 執筆者の佐藤健氏は教授来日時にお世話したことからご家族含め交流、スペースシ
ャトル打ち上げ見学に夫妻で招待され、アリゾナでは教授自らの運転でバリンジャー隕石孔・キットピーク天文台などを
案内されたそうです。
4. 二月の太陽黒点 (伊賀)
二月の太陽黒点は活発になっていました。 南半球が優勢です。 相対数は今期は前期の半分ほどです。
5. 三日月(伊賀)
2010年4月例会で滝敏美さんの「右に傾い三日月」の発表がありましたが、先日の三日月の折かなり水平になった月でした。
先月の例会で紹介した「古天文学の道」には「月平ら」とあります。 次回の「月平ら」(傾き10度以下)は2026年2月20日
とのことです。
6. 流星の眼視観測の方法について(小林・吉田)
流星の位置観測と計数観測の方法と最微光度の決定の仕方の解説です。流星観測用星図を用意の上での説明です。
7.その他 五円玉の穴と月の大きさ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、木村達也、長谷部孝男、浅井香代、清野千代子、小林美樹、
貞永幸代、田中利彦
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
OAA名古屋 HOME