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東亜天文学会 名古屋支部 2015年03月14日(土) 例会模様
2015/03月例会報告(word)
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出席者 5名 吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、貞永幸代、木村達也
日時 2015年03月14日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
議題
主な話題:
1.ガリレオ衛星の相互食 (伊賀)
2月18日にイオがエウロパ本体に隠された(掩蔽、部分食)後、エウロパの影に入りる現象(金環食)があり撮影しました。
2 新月の早見 (伊賀)
2月20日に月齢1.4の月を撮影しました。 高度14.7度での撮影です。『天文月報』第28巻・第8号(1985年)に
「新月の早見に関するフォザリンガム限界線について」の小川清彦氏の記事があります。同年8月31日の観測を呼びかけ
10月号に観測結果が載っています。 観測者のお名前に著名な方が見えます。
3.金星と火星の接近(伊賀)
金星と火星の接近を撮影しました。 2月22日18時30分で離角24′57″
4.金星と天王星の接近 (伊賀)
金星と天王星の接近を撮影しました。 3月4日18時30分で離角27′30″
5.火星と天王星の接近 (伊賀)
火星と天王星の接近を撮影しました。 3月11日18時30分で離角19′30″
6.Lovejoy彗星とM76 (伊賀)
Lovejoy彗星とM76(小あれい)が接近しましたので撮影しました。
7.バーチノフ・マスクの実験 (伊賀)
バーチノフ・マスクを用いてのピント合わせの実験です。ベローズタクマー100mmF4のベローズを外したものにBORGのヘリコイド
を付けマウントアタブタでEOS60Dに付けて試写しました。 バーチノフ・マスクは口径別に製作しますので、口径が小さくなると
格子の間隔も小さくなり製作が難しくなります。
・アイデア HPからダウンロードしたデーターをOHP用シートにサイズを合わせて印刷してはどうか。
8.日本流星研究会が発行した図書(吉田)
先月の補足・追加説明です。 第1分冊〜第3分冊まで、私が事務局長時代に構成、編集を担当して、前副会長の藪保男
さんが印刷、発行された書籍です。
@計画・第2分冊 初心者マニュアル(1994年発行)
AL計画・第3分冊 L計画マニュアル 「しし座流星群の研究」(1995年発行)
第3分冊は長谷川一郎先生が書き下ろしされた特筆すべきものが大半で、他に前副会長の竹内雄幸さん、現会長の小関正広さん、
現副会長の吉田が明確なテーマをもって、流星観測、研究者へ呼びかけたものです。
9.経緯台と赤道儀の模型(長谷部)
知人から天体写真と赤道儀に関する相談を受け、所有する機材は自動追尾の経緯台とドブソニアンに部分的に赤道儀式追尾
ができる特殊な自作品ですので、経緯台と赤道儀の説明のために模型を作りました。
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、堀洋子、清野千代子、池村俊彦
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