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東亜天文学会 名古屋支部 2016年01月09日(土) 例会模様
2016/01月例会報告(word)
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出席者7名 吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、浅井香代、貞永幸代、中谷仁、木村達也
日時 2016年01月09日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
主な話題:
1. 各自ごあいさつ
(木村)昨年は星見に行く時に天候が悪く満足できる星空が見えませんでした。 今年は月周りが良さそうですので
GW・盆のペルセとも成果をあげたいものです。
(浅井)この正月は歌舞伎座で玉三郎を見ていい正月でした。 新しく三脚を買いましたので楽な姿勢で撮影できるよう
になりました。
(伊賀)昨年BASICがやれなかったので今年はなんとかやっていきたい。
(中谷)定年になってもまだ仕事をしています。 スターウォーズ7を見てきましたが冒頭での...
(ネタバレのため自主規制)...です。
(貞永)早朝ウォーキングをしています。 金星と土星が見えていましたのでスマホで撮影しました。
(長谷部)月面の写真をOAAのHPにこちらからあげれるように池村さんに問い合せているところです。 池村さんは今忙しい
ので今しばらくかかりそうです。
(吉田)2020年はOAAの100周年で記念出版、記念事業をとの声があります。具体化の時期がきました。所有のニコン8cm架台の分解グリスアップしたい。
2.しぶんぎ座流星群 活動と放射領域の説明 (吉田)
今年の四分儀座流星群の電波観測速報が日本流星研究会の杉本弘文氏から出されている。副次的なピークが観測されており、
一般的な流星群の進化と流星の放射領域が拡がるプロセスについて言及しました。
3.最近の変光星 (中谷)
4変光星の最近の動向です。 いて座2015第2新星は12〜13等ほどに減光しましたが最近は9等ほどになっています。
4.カタリナ彗星とふたご座流星群 (木村)
12月14/15日にふたご群を18/19日にカタリナ彗星を見てきました。 ふたご群は今年の天候らしくタイムラプス動画は
雲の観測になりました。
カタリナA
カタリナA反転
5.カタリナ彗星 (伊賀)
年末・年始に撮影した分です。 「カタリナ彗星とアルクトゥールスの接近」はε160の写角に収まっています。
6.小惑星・月面X・土星と金星の接近 (伊賀)
小惑星3165「Mikawa」15.9等、
3295「Murakami」16.1等、
3786「Yamada(山田坂雄氏)」15.8等。
月面Xは時間を開けての連続撮影。
土星と金星の接近はミューロン210の直焦点です。
ミューロン210は周辺で像が伸びますので明るい金星は影響がわかりやすいです。
C/2013 US10とアークトゥールスの接近
エスキモー星雲も撮影しました。
7.天文台いろいろ (木村)
今ではありませんが、昔の天文雑誌に住所が掲載されていました。 自治体の合併で住所名が変わっている所も多かっ
たのですが、なんとかグーグルアースとそのストリートビューを使って訪ねてみました。 古くからの天文ファンが星見
を続けられているのは嬉しいですね。 やはり「半球ドーム」は憧れます。
8.1930年の本 (中谷)
古本屋で無線の本の間に挟まって1930年(昭和5年)発行の本(科学雑誌?)をみつけました。 値段が書いてなかったので
店主に尋ねると「どうせ誰も買わないのでいくらでもいい」とのことでしたので1000円で買ってきました。
「前回のハレー彗星」で1910年のハレー彗星の写真が載っていました。
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、堀洋子、清野千代子、池村俊彦
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