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東亜天文学会 名古屋支部 2016年06月11日(土) 例会模様
2016/06月例会報告(word)
出席者 8名 吉田孝次、長谷部孝男、伊賀正夫、中谷仁、浅井香代、貞永幸代、小林美樹、木村達也
日時 2016年06月11日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第一集会室
主な話題
1. 富山流星会議のご案内 (吉田)
第57回 富山流星会議が来る8月6/7日の予定で富山市の富山県民共生センター サンフォルテで開かれます。
定員35名で7月24日まで申し込み受付の早いもの勝ちです。詳しくはこちら。
2. スマホで撮れる望遠鏡 (吉田)
エレコムから「スマホで天体観測」と云うことで組立式の紙製の天体望遠鏡が発売されました。 HP広告の
「裸眼視するといろいろな星がみえる!」はこの手の広告でありがちな派手な天体の姿の写真が並んでいます。
100円ショップでLEDライトのミニスタンドと「ろうそくの灯り」風のLEDライトを見つけました。観測時に使えそうです。
3. 無黒点(伊賀)
太陽は6月3日から7日まで無黒点でした。 現在やや大きめの黒点(2553)が出ています。一週間ほどで中央付近に来る
ので肉眼で見えるかもしれません。
4. 火星 (伊賀)
接近中の火星を撮りました。 高度が低く自宅の観測小屋からだとギリギリで口径が欠られているのかもしれません。
とにかくシーイングが悪くて火星が躍つています。
5. 月面X (伊賀)
今月は明日6月12日21時30分頃に見られますが、天気予報ではダメみたいですね。
6. 金子式25cm反射赤道儀 (伊賀)
「星と共に」1959年10月号差し込みニュースに愛知県立国府高校の25cm反射赤道儀の記事があります。校舎新築の折3.5m
天文ドームが設置されるのに伴い25cm望遠鏡を導入されとのことで、望遠鏡はすでに完成しているようです。 同校HPでは
部員個人の機材を使用していることで、現在望遠鏡はどうなっているのでしょうか。
(木村注) 帰宅後ネット検索で部誌「スピカ 8号」のPDFがあり2002年卒業の部OBの方の寄稿で、大学進学後「天文同好会」
を立ち上げ、大学職員の方の「宇宙少年団の子供たちと年に2、3回活動をしてくれるのなら望遠鏡をお貸ししますよ」と
のボランティアのお誘いで25cm反射をお借りするできたそうです。 その中で「高校時代と同じ25cmの反射望遠鏡」とあり
ますのでその頃までは健在のようです。
7. 「軌道決定の原理」 長沢工 著 (伊賀)
「軌道決定の原理」地人書館の例題8・9を解いてみました。 少しの差が出ました。去年の年頭挨拶で「軌道計算をやっていきたい」
と言っていたがあまりやれなかったのでぼちぼちでも進めていきたいです。
8. 最近の変光星 (中谷)
最近の興味深い変光星の報告です。
9. 木星 (長谷部)
木星を撮りました。 SEB・STBが濃くなっています。 大赤斑付近の様子です。
10. ご近所観望会 (長谷部)
久しぶりに「ご近所観望会」を5月28日に開催し25名の方が参加されました。今まで月の出ている日を選んでいましたが、今回は
火星接近の話題があり木星・土星も合わせて見てもらいました。
4月例会に紹介したピンホール式プラネタリウムを自宅で投影してもタンスの所などは見えないので、投影用のドームを作っています。
普段は分解して保管し制作費を抑えるために障子紙製です。
11.二次会
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、堀洋子、清野千代子
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