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東亜天文学会 名古屋支部 2017年08月12日(土) 例会模様
2017/08月例会報告(word)
出席者 6名 吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、貞永幸代、小林美樹、木村達也
日時 2017年08月12日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
主な話題
1.岡崎にも来た伊能忠敬(伊賀)
19世紀初め、日本全国の測量を行ない日本地図を完成させた伊能忠敬の、この地方を巡った足跡です。
八次に及ぶ測量の旅で何度もこの地方を訪れ測量し、宿泊した(本陣にも)のが日記に記録されています。
2.7月の太陽(伊賀)
今夏は天候が悪い日が続いていますが、幸い岡崎では連続観測が行えております。
比較的大きな黒点が背後を回って再出現しました。
太陽黒点 一自転後(伊賀)AR12655 AR12665
2017/07/10T22:49:00(UT)
一自転後
AR12670=12665 AR12670
2017/08/06T21:54:26(UT)
3.名大「第122回福井教室」(長谷部)
今回はアンケートによる選定で重力波です。アメリカのLIGOと日本のKAGURA・TAMA300との差などについての
解説で、より深い理解が出来たのことでした。やはりアメリカの基礎科学に掛ける予算も要員も多く羨ましい
ですね。
4.春日井市四ツ谷地区社協三世代交流行事「夏の星の観察会」他(長谷部)
7月31日(月)・8月1日(火)春日井市篠木町四ツ谷公園にて行われました。月齢と市の花火大会・地区の盆踊り
大会の都合により初めての平日開催です。月・木星・土星・アルビレオを見てもらいました。月のクレーター・
木星の縞と衛星・土星の輪で感動してもらえたようです。小学生は「夏の大三角」や「さそり座」を見る宿題が
あるらしく、レーザービームを用いての説明に何組の親子が質問しメモをとっていたりした。15cmでの携帯・
スマホによる月面撮影は今回も人気でした。ケーブルテレビCCNetの取材がありました。8月21日に放送予定なの
だそうです。昨年に続き「月見幼稚園」から観望会実施の要請があり、月齢との関係で9月1日に予定しています。
5.(1)ケフエウス座VVCepの光度曲線(中谷)
今回、帰省のため欠席の中谷さんよりのメールです。「先日の支部例会にてお尋ねのありました、
ケフェウス座VVの光度曲線です。ほぼ、5.2〜5.3等です。
(2)ASASSN17-hxについて (中谷)
ASASSN17-hxの光度曲線
ASASSN17-hxの変光星図
6.名古屋城に昇る太陽(浅井)
今回欠席された浅井さんより「名古屋城に昇る太陽」のプリントを貞永さんに託して見てもらいました。
7.例会その他の写真
8.ペルセウス流星群(吉田・伊賀・木村)
例会終了後、吉田・伊賀・木村の3名でペルセウス流星群を見に行ってきました。 雲が多い天候でしたがなんとか
3時間程連続撮影出来ました。 9月例会でお見せできると思います。
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、中谷仁
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