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東亜天文学会 名古屋支部 2018年02月10日(土) 例会模様
2018/02月例会報告(word)
出席者 8名 吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、中谷仁、貞永幸代、浅井香代、小林美樹、木村達也
日時 2018年02月10日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
主な話題:
1.名古屋支部の小惑星ファイル表示変更(伊賀)
OAA名古屋のHPの右側、小惑星(犬山、愛知、名古屋)のところが変更になりました。
小惑星 愛知 名古屋 犬山 1998/12/08 M.P.C. 33385
2.小惑星「Nagoya」(伊賀)
2018年1月7日の名古屋ローカル、東海テレビ「スタイルプラス特集!こんなところに名古屋!?」で伊賀さん撮影の小惑星「名古屋」
(2016年11月例会参照)使われました。当日放送された小惑星「名古屋」の部分の録画を見ていただきました。
データーを東海テレビに送付したあとは、礼のメールも放送日のの連絡もなかったそうです。
3.星型(伊賀)
奥三河の東栄町などの「花祭」で鬼が持つ斧に星印が描いてありまた、斧に限らずいろんなものに五芒星・六芒星が描かれて
います。
4.写してみました(伊賀・木村)
@(1619)Ueta(伊賀)日本人の名がついた小惑星では二番目に古い発見です。
A(3200)Phaethon(伊賀)ふたご座流星群の母天体です。
Bカノープス(伊賀)ε160での撮影です。
Cレグルスの食(伊賀)12/9白昼の現象です。
D月面X(伊賀)1/24これも白昼です。
E月食(伊賀・動画木村)1/31のスーパー・ブルー・ブラッドムーンです。
動画 月食.wmv
FSN2018gv(伊賀)山形の板垣氏がNGC2525に発見された超新星です。
Gイブシロン3号機(木村)非常に明るく見えました。
HNGC2359(木村)おおいぬ座の散光星雲です。
Iマルカリアンの鎖(木村)ε160+APS-Cの画角にピッタリです。
伊賀さん
木村さん
5.最近の変光星と本の紹介(中谷)
@かんむり座R6等台に戻ってきました。
Aりゅう座AG普段10等台ですが不規則に8等付近まで明るくなる、アンドロメダ座Z型の共生星です。
B「絵でわかるプレートテクトニクス」著・是永淳
プレートテクトニクスの最近の研究成果について、絵を使って解説してあります。惑星にプレートテクトニクスがあるの
かも論じています。
C「人工天体の軌道」著・竹内端夫
人工衛星が上がってまもない頃の本です。
6.月惑星研究会関西支部の例会参加(長谷部)
2018年1月28日に開催された月惑星研究会関西支部の例会に参加してきました。40cm反射の光軸調整に苦心している方、水星の昼間
の観測のために長焦点反射を製作する学生さん等、皆さんいろいろ工夫されているようです。
撮像カメラを相談したところASI224MCを勧められ発注しました。
7.月面撮影の対象明確化(長谷部)
月面の溶岩の流れたあとの撮影するため、探査機等の観測結果から地質の年代を考えに入れの撮影。溶岩流の高さが数十m程
なので太陽光が低い角度のときに捉えなければなりません。
8.CMOSカメラ購入・望遠鏡の整備(長谷部)
発注していたカメラが届きまして、自宅の外壁工事で室内に退避していた望遠鏡をセット・光軸調整・ファインダー調整して
テスト撮影しました。いままで使用していたカメラと比べるとピクセルの精細化と撮像面積を考え合わせると4倍程の面積が
撮れそうです。ゲインを少し下げ露光時間を伸ばしたほうが良い結果になりそうです。
9.尾張国養老元年之図(吉田)
Facebookで松本幸久さんが「尾張国養老元年之図」を紹介しています。図には西暦717年と記されてますので現代の模写のよう
です。現在の尾張西部は海のように描かれていて、「中島郡」「津島」「長島」「枇杷島」は文字通り島になっています。
例会風景
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、中谷仁
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