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東亜天文学会 名古屋支部 2018年08月11日(土) 例会模様
2018/08月例会報告(word)
出席者 8名 吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、今枝優、浅井香代、貞永幸代、小林美樹、木村達也
日時 2018年08月11日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
主な話題:
1.朔早見表〈新こよみ便利帳〉(伊賀)
先月の例会で、朔の時に日食が起こるのか、それは皆既か部分食かの早見表の話をしましたが、「朔の日がわからない」
という意見がありました。そこで朔の日を知るためのDuncanの考案した表と、その計算例をを紹介します。
2.撮ってみました
(伊賀)月 月面L・X・V。Lは少し不格好です。
月面L 2018年7月20日
月面X 2018年7月20日
月面V 2018年7月20日
火星 2018年7月31日 少し強い目の画像処理をかけています。
21P/ジャコビニ・ツィナー彗星 2018年8月8日
(長谷部)月・木星・火星
月2018年7月22日
木星2018年7月22日
火星2018年7月10日
火星2018年7月22日
火星2018年8月11日
月の溶岩流目標の月面余経度にはなかなか恵まれません。特に逆の位相では撮像時間が限られます。2018年8月8日
3.観望会準備(長谷部)
地区社会福祉協議会主催三世代交流「夏の星の観測会」8月18--19日予定。望遠鏡を覗く時の注意や、曇・雨天時に使用
するパワポを作成しました。小学生の夏休みの宿題で「夏の大三角」を見つけるのがあるそうです。
4.最近の活動(吉田)
@お座敷観測所
SkyWatcherDOBGOTO8のファーストライトがなかなかできず、とうとう自宅に持ち帰り、お座敷観測所を急遽開設しました。
南側の隣家は平屋建で少し坂地で下がっているので、一階の室内からでも南側は結構低空まで見えます。
A切り絵で語る七夕物語
豊川ジオスペース館の七夕にちなんだ企画です。新聞記事の周知効果でかなりの方にご覧いただく事が出来ました。
B旧田峰微小天体観測所とダナ観測所の活動記録
カフエ「杜のすみか」での写真展です。
C豊川海軍工廠平和公園オープン平成30年6月9日
豊川海軍工廠の跡地のうち、戦後に名古屋大学の研究施設として使われていた一角を豊川市が整備し、豊川海軍工廠平和公園
として平成30年6月9日にオープンしました。
5.金山巨石群と太陽暦(今枝)
岐阜県下呂市金山町の金山巨石群の紹介です。金山巨石群はイギリスのストーンヘンジと同じように春分・夏至・秋分・冬至
などの観測・決定に使われていたとの研究がある遺跡です
6.月の軌跡(小林)
月は地球の周りを公転していながら、その地球が月を従えたまま太陽の周りを公転しているのでその軌跡は単純なものではあ
りません。その上地球の公転軌道径と月の公転軌道径は400:1ですので全周を表すのは難しいです。
7.二次会
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そのほかの写真
写真8
写真9
写真10
写真11
写真12
写真13
写真17
写真19
写真22
写真23
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、中谷仁、今枝優
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