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東亜天文学会 名古屋支部 2018年09月08日(土) 例会模様
2018/09月例会報告(word)
出席者 5名 長谷部孝男、伊賀正夫、浅井香代、貞永幸代、木村達也
日時 2018年09月08日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
主な話題
1.ユリウス日(伊賀)
天文で使うユリウス積日(通日)の表からの計算法です。
ユリウス暦の−5000年から3200年までの計算できる表です。
2.撮影しました
(伊賀)
火星:2018/08/29T11:21UT
土星:2018/08/21T10:39UT
いて座ο星と月の接近:2018/08/22T10:27:40UTから4回撮影 各120sec
(長谷部)
火星:2018/08/14T14:15UT
2018/08/21T12:29UTと13:01UT撮影の二つの画像使っての立体火星です。
(貞永)
スマホでの月:8/18にミニ観望会を開きまして、その時写した月です。
(浅井)
8/17の日の出:名古屋城からの日の出です。丁度この日は誕生日で○○才になりました。
3.観望会について(長谷部)
地区社会福祉協議会主催三世代交流「夏の星の観測会」8月18-19日に行いました。
初日は後半に雲が多くなり見える範囲で火星や土星を中心に観望。2日目は薄曇りから晴れとなり各惑星と一部の方
には双眼鏡で「いるか座」も観望していただきました。参加は各80名位でした。スマホホルダはレンズの縁近くに
あるタイプは使いづらいとの指摘があり対応版を1個製作しました。
5.拡大撮影ツール(長谷部)
C-11による惑星拡大撮影には凹レンズを組み込んだバーローレンズを用いてますが火星で拡大率をあげたい場合、
延長部が長くなり20cm以上となるので扱いづらくなります。そこで接眼レンズによる拡大用のフダプターを検討・作成
しました。テストで拡大率を想定しながら作成しましたが結果はかなり外れてしまいました。
レンズ位置の修正が必要です。
6.台風21号の被害(長谷部)
C-11は屋外の4.5mのコンクリート柱上に固定して、不使用時は複数枚のシートカバーを掛けています。
今回の台風で作成から2年近く経ったカバーの一部が強風で裂けてしまいました。幸い鏡筒・架台とも水の侵入は
ありませんでしたが、翌朝の電気系のチェックでエラーとなり焦りました。コネクター部を動かし接触確認したところ
一応動作しました。天候が悪くアライメント以降のチェックはまだです。
7.そのほかの写真
望遠鏡光学系の説明
貞永さん
伊賀さん
木村さん
長谷部さんの撮影した火星の立体視を試みる木村さん
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、中谷仁、今枝優
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