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東亜天文学会 名古屋支部 2020年10月10日(土) 例会模様
出席者 7名 吉田孝次、長谷部孝男、今枝優、浅井香代、貞永幸代、土合加津代、木村達也
日時 2020年10月10日(土) 14:00〜16:30
場所 名古屋市 西生涯学習センター 第三集会室
所在地 名古屋市西区浄心一丁目1-45 地下鉄浄心駅 6番出口 北へ約70m 100歩
主な話題:
1. 話題いろいろ (今枝)
(1) 最近発見された彗星の軌道要素
OAA20201010原稿.docx
(2) 周期彗星3つ
(3) 書籍紹介 鳴海風 著「星に惹かれた男たち」
2. 話題いろいろ (長谷部)
(1) 「はやぶさ2」についての天界への記事投稿
名古屋大学 渡邊教授に、天界向けに「はやぶさ2」に関する記事投稿を依頼していたが、9/23
第一稿をお送りいただきました。
11月号掲載に向け、編集部にお願いしています。お礼の返信メールで、長谷部が準備中の月面地形
に関する継続的な寄稿について、素案を提示してご意見をお願いしました。いくつかのコメントを
いただくとともに、東大へ異動された諸田准教授のアドレスも紹介いただき、諸田先生にもアドバイス
をいただき、原稿作成を継続中。
(2) 中日新聞に掲載された天文関係の記事
前回からの約1か月間で計15記事。
@ 月探査関連 3件
A はやぶさ2関連 3件
B 中秋の名月関連 2件
中秋の名月にからみ、小牧市では赤く曲がった「エビイモ」を供える風習があるとのこと。
(3) 名古屋大学 福井教授の「もういちど学ぶ天文学」オンライン講演会
福井教室のリモート開催の継続案内とともに、この講演会の告知があり、参加しました。
内容は月による潮汐、月までの距離(誕生以来 離れ続け、現在も4cm/年で遠ざかる)など。
特に月の反対側の海水の膨らみについて、最後までかみ合わない質問が続いていた。
テキスト:「宇宙100の謎」福井康雄著(角川文庫)
(4) OAA創立100周年
「星ナビ」10月号に特集記事が組まれています。
(5) 月の地形に関する考察
ルナ・オービタによるクローズアップ写真で、海との境界線付近の地形が気になっていました。
例えばフラムスティードPの東側の山塊は埋もれたクレータのリムと考えられるが、急峻な内側
斜面にはしわ状の地形が目立ち、クレータはほとんど見られない。さらにすそ野230m位の帯状の
範囲はしわの「きめ」が細かい。クレータサイズ頻度分布のカウント作業に関するテキストを見
つけることができず、諸田先生に教えを戴こうとしているが、その前に自分で形成過程を推論して
みました。
(6) 月面LOVE
竹尾愛媛支部長から10月24日の観望会企画案内をいただいたのでご紹介します。
(7) 「月面人と、月面LOVE巡り」のご案内
(記事なし)
3. 話題いろいろ (木村)
(1) 望遠レンズの固定
300mm望遠レンズの三脚座にガタがあり、きつく締めたらツメが折れてしまいました。
三脚座を買い替えて前方にウレタンの台を作って ベルトで抑えるようにしました。
ウンタン台はマジックテープで外れますので、プレートは他用途でも使えます。
(2) 撮ってみました
@ 2020F3 7/13撮影 85mm 露出1秒 結局、雲はどいてくれませんでした
A 2020F3 7/19撮影 300mm 薄曇りの中でこの方向は星が見えませんでした。
B 網状星雲 9/21撮影 300mm もう少し視野を北に向けたら良かったです。
C M33 9/22撮影 ε160
4. 話題いろいろ (吉田)
(1) 望遠鏡の日と望遠鏡あれこれ
(資料なし)
(2) 固定撮影で撮ってみました
5.その他
台風が接近していましたが幸い例会終了頃には雨が上がっていました。
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支部長 吉田孝次
メンバー 伊賀正夫、浅井香代、長谷部孝男、貞永幸代、小林 美樹、
木村達也、中谷仁、今枝優、土合加津代
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