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東亜天文学会 名古屋支部 2025年04月12日(土) 例会模様
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日時　　2025年04月12日(土)　14:00〜16:30 
場所　　名古屋市　西生涯学習センター 第三集会室
参加者：吉田孝次、長谷部孝男、橋雅弘、小林美樹、木村達也（5名、内会員4名）　��橋

　主な話題
　 1.  話題いろいろ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(長谷部)
　   (1) 福田氏からの月面写真　
　　　姫路にお住いの福田学氏から15cmミード・シュミカセで撮影された
　　　月面写真を受け取った。
　　　ご家族の介護で大変な中で久々の撮影とのこと。
　　　私も何かせねばと思うのですが・・・。



     (2) 第28回 もう一度学ぶ天文学on Zoom 　3月29日
　    天の川銀河のような一般銀河のように１太陽質量/年の生成率と比べ、
　    10〜100太陽質量/年ものスターバースト銀河がどのようにできるのか？
　    代表例としてアンテナ銀河のガス運動を観測してメカニズムを推定。






　　 (3) 中日新聞の天文関係記事
　　　3月8日〜4月１２日の5週間で24件。
　　　連載「星の物語」は最近ネタ切れか？二度目の内容や、細かい話になってきた。　
　　　4/10付けの「遠方から来る間に可視光は波長が伸びて赤外線になる」
　　　との記述には疑問符。
　　　アストロスケール27年度実験、太古地球は緑色、「ちきゅう」による震源地層温度測定、
　　　大西さん打ち上げISSへ5件、永田解説員による「星空の話」、
　　　きくらげ味噌のカレーナッツボウル宇宙食、日本天文遺産に花山天文台など、
　　　浜ホトのセンサーがすばるに採用、ガリレオの重力に関する思考実験、名古屋市科学館、
　　　火星の氷が東半球に集中（下記　４．�@）、東北大のAIロボ月面目指す、油井飛行士ISSへの予定、
　　　宇宙味噌製造成功、ナンシー・グレース・ローマン望遠鏡26年打ち上げ、
　　　中日こども文庫「宇宙でうんち」、2024YR4は月との衝突確率3.8%、
　　　名大グループが小マゼラン雲中の大質量星の分布（福井教室で解説された内容）、
　　　万博で月裏側の砂で米中対立と日本は火星からの隕石、宇宙葬。


　　　中日新聞2025年4月10日(夕刊)　1面
　　　星の物語（永田 美絵）
　　　　春のと空には遠くにある銀河が多く見えますが、遠い銀河を調べるのには赤外線が役に立ちます。
　　　銀河は可視光を出していますが遠い距離を伝わってくる間に波の波長が伸びて赤外線になるのです。
　　　赤外線より波長の長い電波は星間ガスや星が爆を発した残骸など目には見えない領域を観測することができます。
　　　春の夜空はみどころ満載です。（ママ）




　　 (4) ネット上の気になった記事
　　�@　火星の地下氷の分布。
　　　周氷河地形は、地球では永久凍土地帯に発達している地形。
　　　火星に見られるポリゴン地形の形状ごとの分布を調べたところ、
　　　地下氷量が多いタイプのものがアラビア台地、ユートピア平原、
　　　アマゾニス平原に分布していた。

　　�A　超新星残骸に刻まれた傷痕をXRISMが観測
　　　波長分解能の高いXRISMの観測で、いて座Aイーストの部分は非常に高温で、
　　　数千年前の超新星爆発以前のいて座A*の巨大フレアの痕跡と想像される。

　　�B　115億光年先に巨大な渦巻
　　　ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡による観測から、
　　　115億光年先の爆発的星形成銀河が高速で回転する巨大な渦巻銀河であることを発見した。

　 2.  小林エイド　　　　　　　(小林)
　　　方位角の考え方について
　　　昔は南0度でだったものが現在は北0度のものが多く、混乱する人がいます。
　　　また、小林自身、北0度東回り(南0度西回り)を反時計回りという表現が理解出来ずにいました。
　　　吉田さんや、長谷部さんからは、元々天文学は南中基準で上(空)を向いていたからその様に表現すると教えていただきました。






　 3. 話題いろいろ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(吉田)
　　 (1) 理事会報告　�B
　　 (2) 一般社団法人　星つむぎの村 　　



     (3) スマート望遠鏡活用ハンドブック　　　　　　　　



　 4. 話題いろいろ　　　   　　　　　　　　　　　　　　          　(木村)
　　 (1) 太陽黒点
　　　 3月の例会で忘れた分も合わせての画像です。 春になって少しづつ気流が落ち着いてきています。






　　 (2) 金星
　　　 2月1日の昼間の土星食は食開始の30分程前に曇ってしまいましたが、ピント合わせに金星を使いました。 
       せっかく購入したフィルターですので2月16日に金星を撮影しました。金星撮影は久しぶりです。



　　 (3) 昔の写真
　　　 引き出しの中がごちゃごちゃになってしまっていたので少し整理をしたら、古い写真が出てきました。
       懐かしい方々の姿が写っていました。個人の肖像権がありますので木村の個人的な写真のみ掲載します。



　5. ��橋雅弘さん(高は梯子��)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　
　　　 ��橋雅弘さんは神奈川県在住の方で太陽観測をされて、「天界」の太陽課の報告にもお名前があります。 
       今回は車で名古屋例会に参加され、この後、夜からの三重県津市の「アイベル」での伊賀上野支部の例会に
       参加されるとのことです。 



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　支部長　  木村達也  
　メンバー　吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、貞永幸代、　
　　　　　　小林 美樹、中谷仁、今枝優
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