名古屋支部 HOMEへ戻る東亜天文学会 名古屋支部 2024年07月13日(土) 例会模様
-------------------------------------------------------------------- 日時 2024年07月13日(土) 14:00〜16:30 場所 名古屋市 西生涯学習センター 第一和室 参加者 長谷部孝男、今枝優、貞永幸代、小林美樹、木村達也（5名、内会員3名） 1. 話題いろいろ (長谷部) (1) 天体望遠鏡の構造説明 先月のOAA名古屋支部例会にて今枝氏から例えば対物レンズのセルが見えるサンプルが無いかとご要望があった。 地元の活動でスピカ(天体望遠鏡)の製作指導する担当になられ、構造説明に使いたいとのことでした。 本屋にて2500円+税で売られている学研のキットが使えるか？検証いただこうと持参した。 2021年7月の例会にて紹介した時は、アクロマートレンズの軸が若干ずれているのか色ズレが見られること、 X25・X12の2種の接眼レンズが付属するものの、X12がホイヘンス式でX25と実視界がほとんど同じで、低倍の意味がないと報告し、 「なんちゃってエルフレ」を試作してみたことも報告した。 このほか、望遠鏡の原理説明用に かなり以前に作ったツールで使用機会が未だ無いものがあるが、 活用していただければありがたいと思って紹介させていただいた。
(2) 豊川ジオスペース館 プラネタリウム関連 吉田前支部長のOAA企画が豊川ジオスペース館のプラネタリウム運営を受注して、この4月から活動されている。 投影内容の中で木村支部長撮影の写真や長谷部がパワーポイントで作った星座図を利用されているとのこと。 夏以降の星座について問い合わせを受けたので、追加をお送りした。
(3) 中日新聞の天文関係記事
6月8日〜7月12日の5週間で31件。
スペースX打ち上げ、ボーイング スターライナー打ち上げ、浜松ホトニクスがクリズム用センサー提供、アポロ８号飛行士死去、
ボイジャー1号送信復帰2件、米・中の月探査について、宇宙起源解説の点字版、トヨタ紡織等が衛星開発に出資、JAXAサイバー攻撃3件、
宇宙ゴミ破片賠償請求、中国嫦娥6号4件、宇宙歯科、ISS処分宇宙機開発、アースケア衛星による雲内の観測、SLIM運用停止、
H3製造三菱飛島工場紹介、JAXAベンヌ資料受け入れ、H3打ち上げ成功、JWTで133億光年先の銀河に大質量星団、宇宙戦略基金、
リュウグウは水の星、アリアン6打ち上げ成功、教材衛星宇宙へ など。
(4) 名古屋大 講演会 2024年6月30日 他
久しぶりに対面形式での講演会が企画されたが、長谷部はコロナ感染の療養中で欠席、zoomはうっかり聞き逃してしまった。
6月23日にも、ウィンクあいちにて「大宇宙の誕生」という講演会の案内を頂いたが参加できなかった。
2. 最近発見された彗星の軌道要素 (今枝)
3. 話題いろいろ (木村)
(1) 太陽黒点
先月に続いてのお気楽太陽撮影です。 全球像は65mmにバーダーのソーラーフィルター
を使用してますが、拡大撮影では暗くなってしまいますのでいろいろ試しています。
(2) 月 中古80mmセミアポで月を撮影してきました。 眼視では色収差はあまり感じなかったの ですが画像ではパープルフリンジぽく写り、天体用CMOSカメラでは青の収差が見えまし た。 色補正のフィルターを入手したのでまた試してきます。
4. その他
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支部長 木村達也
メンバー 吉田孝次、伊賀正夫、長谷部孝男、貞永幸代、
小林 美樹、中谷仁、今枝優、土合加津代
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